車両について
介護タクシーは1人・車1台から始められます
車両は「事業用自動車」でなければなりません
※「自家用自動車」が認められる場合
訪問介護事業所または居宅介護事業所の指定を受けた運送事業者との契約により訪問介護サービスを提供する訪問介護員等が使用権原を有する自家用自動車で要介護者等を有償運送する場合
使用する車両は車いすやストレッチャーを乗せるためのスロープやリフト、回転シート、リフトアップシートなどの乗降を容易にするための装置を設けた福祉自動車を使用します
セダン型の一般車両を使用する場合は、介護福祉士、訪問介護員もしくは居宅介護従業者の資格をもっている者またはケア輸送サービス従業者研修している者が乗務しなければなりません
車両選び
福祉自動車も軽自動車から大型ワンボックスカーなど大きさも様々ありますが、選ぶ時にはどのような使い方をするのかが重要になってきます
開業する場所によっても違ってきます
加えて購入するのか、リースにするのかも決めます
開業資金の中で一番お金がかかるのが車両だと思います
新車ではなく、中古車にするとだいぶ予算もおさえられます
〜 参考までに 〜
新車 | 中古車 | |
---|---|---|
軽自動車(スペーシア) | 160万ぐらい〜 | 数十万ぐらい〜 |
大型ワンボックスカー(ハイエース) | 350万ぐらい〜 | 170万ぐらい〜 |
タクシーメーター
タクシーメーターは許可取得後、取付けます
『運賃の設定』で書きますが、タクシーメーターは運賃を「距離制運賃」とした場合には取付けなければいけませんが、「時間制運賃」の場合には取付けなくて大丈夫です